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サプリメントの成分・作用について

沢山のサプリメントを飲んでいるけど、大丈夫かしら?
サプリメントには、単体でなく、何種類かの原料が混ざっているものが多くあります。
基本的には、健康補助食品ですので大量でない限り問題はありませんが、沢山の種類のサプリメントを飲むと、成分がダブり、一日目安量を上回る可能性もあります。最近のサプリメントは、高濃度の有効成分を使っているものも増えてきました。原材料欄などで成分量をチェックしたり、メーカーやお店などに問い合わせるなどして、余分な分、多すぎる量など摂らないよう気をつけてください。

ビタミン・ミネラルなどの過剰摂取による症状の可能性を以下に示します。

 ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
セレン



頭痛、吐き気
下痢、脱水症状
血が固まりにくくなる
中毒症状、吐き気、爪の変形
飲み合わせの悪い成分を教えて!
例えば、納豆とナットウキナーゼ、あるいはビタミンKなど魚とDHAなど食事で多めに摂ったものと同類のものは、その日は少し控えるなど、調整するとよいでしょう。

逆に吸収率を高める組み合わせとしては、ビタミンCとビタミンE、キノコ類など、いくつか報告されています。
妊娠していますが、サプリメントを飲んでもいいのでしょうか?
妊娠中は食事の好き嫌いがはっきりする時期でもありますから、足りない栄養素はサプリメントも有効に利用できます。
例えば、葉酸、鉄、カルシウム、食物繊維、DHAなど。
一方、お薦めできないものもあります。妊娠初期はビタミンAの過剰摂取は胎児の神経形成に影響を与える可能性が報告されていますので、普通の食事で摂れると思っていただければ十分です。
サプリメントは何歳くらいから飲ませても平気ですか?
乳児は基本的に母乳やミルクで足りているので、考える必要はないでしょう。しかし、アレルギー体質の改善を目指すものとして、4ヶ月頃から使えるものもあるようです。「赤ちゃん専用」などと書かれていて、安心できるものがいいでしょう。
最近は乳幼児も不規則な生活や運動不足などから、幼児から飲めるビタミン類なども多く出ているようです。しかし、基本的には目と鼻と味覚で得られる、食事から摂る「食育」を心がけてください。
病院の薬をもらっていますが、一緒にサプリメントを飲んでもかまいませんか?
サプリメントに限らず、一般食品にも薬と一緒に飲むと、薬の作用を強めたり、あるいは弱めたりするものがあります。
以下に例を挙げますが、服薬中のサプリメント摂取を考えている場合は、医師や薬剤師に薬個別ごとにご相談ください。

 ビタミンK、ナットーキナーゼなど血液さらさら系
クロム

ビタミンB6
St. John's Wort
(西洋オトギリソウ)






血栓治療薬の効果を強める


糖尿病治療において、インスリン量調節が必要になるので、医師に相談の上
パーキンソン氏病治療薬レボドパの効果を弱める
種々の薬の効果を弱める
例)HIV治療薬、経口避妊薬、抗高血圧・高脂血症薬、血糖降下薬、抗癌剤…
飲み始めたサプリメントの効き目はどれくらいから表れるの?
素材や商品形態により異なりますが、1〜3ヶ月は続けてみて、自分に合うか合わないかをみてください。但し、副作用と思われるような症状が出たら、使用を中止して、医師にご相談ください。
原材料の成分で体に危険なものはありますか?
サプリメントの製造に使用に許可されている添加剤などは決められていますので、基本的には問題ありません。
アレルギー物質の場合は表示義務がありますので、アレルギーを持つ方は原材料欄をチェックしてからお飲みください。
病院で処方される薬をサプリメントで代用できますか?
薬は「治療」のため、サプリメントは「健康維持」「足りない栄養素の補給」のため、など、位置づけが根本的に異なります。代用されたいときは、自己判断せず、医師や薬剤師にご相談ください。

(薬剤師:四元)
 
   
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